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2020年12月  上質な家

 上質な家

下記の写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。

写真1

第1玄関はお客様用

框の下と手摺の裏に間接照明を入れています。

写真2

トイレの手洗い器

消臭効果、調湿効果のあるエコカラット+を1面に貼りました。

写真3

第2玄関は家族用

良く履く靴は下段の扉の無い場所へ収納できます。

手摺の裏に間接照明を入れています。

写真4

和室

床柱は京都北山の天然絞り丸太、床板は欅の無垢材、雲板に屋久杉の無垢材を使用しました。

和室の材料はお客様と実際に建材屋に見に行って決めました。

掘りごたつはオーダー作り付け、シーズンオフは畳が敷けるようにしています。

写真6

キッチン

アイランド型、パナソニック社製しかない3口横並びのIHです。

ニッチにはマグネットボードを使用しました。

リビング側から見えないように配慮し各種コントローラーを収納しました。

写真5

 

リビング

関節照明に天カセエアコン、エコカラット+、落ち着いた雰囲気のこだわりの空間です。

外皮性能値

UA値   0.41W/㎡・K

ηAC値  1.7

ηAH値  2.0

UA値は6地域の基準値の2倍以上の高気密、高断熱住宅です。

夏を快適に過ごすためにηAC値を下げると、ηAH値も下がり冬の快適性は下がります。

逆に冬を快適に過ごすためにηAH値を上げると、ηAC値も上がり夏の快適性は下がります。

この家の設計は南面の開口面積を大きくする事とトリプルガラスアルゴンガス仕様にした事

によりηAH値(冬の快適性)を優先しました。住み始めてからの変更が効かないためです。

逆にηAC値は住み始めてからの工夫により換気回数を増やしたり、窓の外の日射遮蔽で

下げることができます。

耐震等級3

1階部分の開口面積を確保すると同時に壁量計算を繰り返しながらの設計で

耐震等級3をクリアーしました。